卒業旅行の最終夜、先輩がキーをポケットへ

【架空。全員成人】 先輩は二学年上。酒は強い。キスでは震える。 キーは冷たい。ドアに押し付け、鎖骨、自分のシャツ。外は海。最後の夜だから明日は聞くな、と。 シーツは塊。名前を噛んで、卒業したら別々。灯を消す前に一度泣いて、笑う。今夜を覚えればいい。 朝、もういない。テーブルのキーに:送らないで。